新茶は、その年の最初に収穫された新芽を摘み取って作ったお茶のことです。
1年で最初に摘まれる「初物」の意味を込め「新茶」と呼びます。
新茶は、冬の間に枝や葉に蓄えてきた栄養を使い、低温の中ゆっくりと時間をかけて育ちます。
そのため、甘み・旨味の成分であるテアニン(アミノ酸の一種)が多く含まれていると言われています。
立春を「1日目」と数えて88日目にあたる日のことを言います。
(2022年は5月2日です。)
八十八夜は、春から夏に移る節目の日、縁起のいい日とされてきました。
この日に摘んだお茶を飲むと、一年を無病息災でいられると伝えられています。